『汽水の蟹』
龍短歌会の代表の小見山輝氏の近著『汽水の蟹』を読んでいます。
同人会員として参加している短歌の結社「芸術と自由」の夏の集いで、
お嬢さんの小見山さんからサンプルを見せていただき、装丁も題名も
おしゃれだったので、その場で代金をお支払いして、岡山から
直接送ってもらいました。
短歌を長く続けていて、ちょっと疑問に思っていたことがわかったり、
文語の文法や表記、言葉そのものについて、あらためて考えるきっかけに
なったり、また、ここまで自由に書けるのは、まさに「汽水」にいる方の利点?
と思ったりしています。
それから、試みにインターネットで検索したら、こういう本もネット書店で購入
できるということがわかりました。
マイナーな文芸の代表のように思われていますが、手に入れる、触れることは
できる。その点では良い時代かも。
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