書籍・雑誌

『汽水の蟹』

龍短歌会の代表の小見山輝氏の近著『汽水の蟹』を読んでいます。

同人会員として参加している短歌の結社「芸術と自由」の夏の集いで、

お嬢さんの小見山さんからサンプルを見せていただき、装丁も題名も

おしゃれだったので、その場で代金をお支払いして、岡山から

直接送ってもらいました。

Kisuinokanihyoushi

短歌を長く続けていて、ちょっと疑問に思っていたことがわかったり、

文語の文法や表記、言葉そのものについて、あらためて考えるきっかけに

なったり、また、ここまで自由に書けるのは、まさに「汽水」にいる方の利点?

と思ったりしています。

それから、試みにインターネットで検索したら、こういう本もネット書店で購入

できるということがわかりました。

マイナーな文芸の代表のように思われていますが、手に入れる、触れることは

できる。その点では良い時代かも。

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表紙は仲里依紗さんです!「TV Bros.」最新号

「TV Bros.」の5/1~5/14号に投稿が掲載されたことを

友人、知人のみなさんに、メールでお知らせしているところです。

「皆、忙しいから、ご迷惑かしら?」と思いながら、お知らせしています。

このブログをお読みの方も、もし、お時間と機会があれば、

ご覧ください。

15ページの箭内道彦さんの「GANGSTAR PLANNER」という

コラムの下段、中ほどに「塀」がみなとかおるのペンネームで掲載されています。

なにしろ、「TV Bros.」は創刊号ぐらいから続けて愛読していて、

引っ越しの際もほとんど、持ってきましたし、箭内道彦さんについては

世田谷ものづくり学校で知り、「風とロック」の忌野清志郎さんの特集では、

わざわざ、渋谷のタワーレコードまでもらいに行ったほどなのです。

愛着のある人や物とつながれる。これは素直に嬉しい。

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広告したいものが箭内さんのGSPに掲載されました!

「TV Bros.」5/1~5/14号は、本日、発売です。

15ページの下段が、箭内道彦さんのGANGSTAR PLANNERです。

そこの一番下の真ん中の欄に、みなとかおるの

広告したいものが掲載されています。

「塀」です。

ご興味のある方は、どうぞ、ご覧ください。

表紙は、モノクロです。

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増刷決定、おめでとうございます!

Img_3813
面白くて、

参考になりました。

「この本はなぜ、
増刷が決定したのか」

という本を

書きたいぐらいです!



どの章も興味深いのですが、個人的には第8章の

「店舗拡大の落とし穴」のお客の心理に配慮した企業名の見せ方や

ウェブサイトの作り方になるほど!と膝をうちました。

これは、どの企業、団体にも参考になるかもしれません。

全体として子安さんのこれからの「成長というもの」に関する考え方や

幸せの考え方に共感を覚えました。

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ペットの「おくりびと」

昨年9月の公開時に、映画『おくりびと』を観に行き、

納棺の際の所作の美しさと絹ずれの音が印象に残りました。

今回、アカデミー賞で日本の文化や美意識が評価されたことは

すばらしいことだと思います。

ところで、日本は、長らく「死」を遠ざける社会になっていたのですが、

この映画をきっかけに、よい変化が起きているようです。

こうして人の「死」は話題にしてもよいようになったので、

次は、ペットの「死」、「別離の悲しみ」についても話題にできるようになると

いいと思っています。

ペットの飼い主さんが、「おくりびと」になるメモリアルの準備と心がまえが

できますように。

『ペットを見送るマナーブック』

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%92%E8%A6%8B%E9%80%81%E3%82%8B%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E2%80%95%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%BA%96%E5%82%99%E3%81%A8%E5%BF%83%E3%81%8C%E3%81%BE%E3%81%88-%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%A8-%E3%81%8B%E3%81%8A%E3%82%8B/dp/4416704690/ref=sr_1_16?ie=UTF8&s=books&qid=1235711139&sr=8-16

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レイアは永遠に生き続ける

Img_1773_2  ペットメモリアル東京さんに日本ペットロス協会の

ことをお知らせしておいたところ、会社のウェブサイトに、

この本のことも紹介してくださっていました。

9月20日には一般の方も参加できるセミナーがあるのです

が、その日の講師のお一人、

カタリナ房子さんがお書きになったのが、この本です。

私は、拝読して、こんな不幸で、ひどいことが、

現実に起きるのだろうかという驚きと、カタリナさんが受けた心の

傷の深さ、ここまでお書きになる勇気に敬服しました。

そして、ますますペットを失った悲しみへの理解と

共感を広めることは必要だと思いました。

この本を原作とした映画が製作されるそうですが、ペットを失って

悲しむような人は、性格の弱い人、心の弱い変な人と、ばかに

したり、ちゃかしたりするような社会を変えるきっかけに

なるような作品にしていただきたいと思います。

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テレビドラマしか見ていなかったので

秋元良平さんのImg_1772_2 『盲導犬クイールの一生』を文春文庫プラスで拝読。

テレビドラマでしか見たことがなかったので、

あらためて、その一生に驚きました。

ドラマでは、オーナーに夕日の温かさを教えて

あげる場面が一番、印象に残っています。

ところで、映画化されて有名になったクイールですが、

秋元さんのブログにリンクされていた方のウェブサイトで

このクイールの子犬時代からの写真は、出版公開の予定がないのに、

秋元さんが撮り続けていたということを知りました。

一人のカメラマンの感動が他の方にも伝わったという

ことなんですね。

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