文化・芸術

坂本龍一さんも呼びかけ人の反原発アクション

いつも翻訳を担当しているグラフィックデザイナーの塚本明彦さんから
今回、「さようなら原発1000万人アクション」のポスター展に参加する
ことになったというご連絡をいただきました。
http://sayonara-nukes.org/
この運動にデザイナー団体がポスターで協力することになったそうです。
呼びかけ人は、大江健三郎さん、坂本龍一さん、瀬戸内寂聴さんなどとなっているので
萌え?ます。
坂本龍一さんが忌野清志郎さんとフジテレビの歌番組で
共演していたころ、あのころは、本当に、テレビも面白かったですよね~って
遠くを見る目(笑)。

今回は、塚本さんが作った日本語のスローガンを私が英語にする、英語で作るのですが、
日本語だと短い言葉で済むのに、そのまま英語にするだけではインパクトがなくなって
しまいます。
いろいろ考えて、複数の案を塚本さんに送っておきました。
ビジュアルは、かなりなものなので、清志郎さんの、CD「Rainbow Cafe」なんかも
見てイメージをふくらませました。

9月19日には、明治公園を出発地点にパレードがあるそうです。
当日は、間に合ったポスターだけを掲げて参加するとのことですが、
11月中旬から東京会場で展示、そのあとは、日本各地、ウェブサイトでも
展示される予定です。

デモは弾圧を受け、あと数カ月も経てば、原発事故などなかったかのように
なっていくでしょう。
私たちは、忘れられることのないものを作って日本のためだけでなく、
全地球的に未来を守りたいと思います。大きく出たでしょう?
でも放出された放射能が「京」という単位ですから、大きくもなります!

「そんなこと要らないよ、考えないよ。」という人のためにも。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

女性に人気

瀧さんの語りは、女性に人気があるようでした。

昨年の八王子の劇の時も、終わってから、高齢の女性が
「瀧さん、私、感動しちゃって・・・」とゆっくり、近づいていらしたのですが、
涙が少し、目のはしに、たまっていたのです。
お話の邪魔にならないように、少し、離れたところから見ていたのですが。
本当に感激なさっていたようです。

今回の保谷語りの会も、終わった後、ロビーで、けっこうな数のご婦人に「よかったわあ」
と言われているのを見て、なるほどと思いました。

「心中未遂」は平岩弓枝作品で江戸時代を舞台にしたものですが、
何がいいかというと、多分、瀧さんの語りは、娘役の声がそれらしく
聞こえるところにあるんじゃないかと、私は、感じました。
翻訳物の好きな私もひきこまれて聞いてしまいましたから。

「いつまでも一緒だよ」の少年役の声と狼おじさんの声も、けっこう
すごいですよ!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

トリ、お疲れ様!

Takimakisan

瀧マキさんが「保谷語りの会≪遊≫第二十回発表会にて
トリをつとめました。
「言葉をつなぎ 深める絆」というテーマは
今年の大地震、大災害の後では、より強く心にしみます。

5人の方が語りをしたのですが、それぞれの持ち味と選んだ演目が合っていたように
思います。

会場は田無で、ちょっと道がわかりにくかったのですが、建物は何かを
演じるには本格的な作りでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

メール便速達サービスで

季刊「レーベ」第30号がぬきわれいこさんから送られてきました。
開けると、一緒に『男ってかわいそ。』という歌集が入っていました。
作者の凜久(りんく)さんは娘さんだそうです。

それにしても、この速達サービスのラベルは初めて見ました。
すぐに送ってくださった、お気持ちが嬉しいと思います。
ただ、もっと時間があればなあ!

きょうは、家族の通院に付き添い、そのあと、なんとか時間を作って
デジタルテレビを買いに吉祥寺へ行きました。
ケーブルテレに加入していることだけを言っていて、つなぐケーブルをを買い忘れていて、
慌てて決めました(笑)。基本がアナログ人間だからです。

慌てても、悲しくても、時間が過ぎて行きます。
悲しみを盛る器としての歌を作ってみようかな?


| | コメント (0) | トラックバック (0)

歌集の表紙が西陣織?

日本短歌協会の定時総会に参加してきました。

活動報告や予算の報告など、それぞれの方のお話の仕方には、
その方の職業がしのばれて、短歌の作品もそれに重ね合わせて
読むと、また別の鑑賞の仕方も可能かなあなどと考えてみました。

総会の締めくくりは日本短歌協会賞の授賞式。(まじめくさって見えるでしょ?でも
それが私には、面白いの)
表彰状を持っている方が受賞歌集『エンドロール』の作者の三田村正彦氏。
この歌集は表紙が西陣織りで作られています。
作者はご実家が京都の西陣織を職業とされているのに、それを離れて、某省に
お勤めだそうです。
きっと、家業と故郷を離れたことへの償いの意味もあってのことと推察します。
左端がそれを出版した青磁社の方。思いがけず、京都弁が聴けました。
女性は、私が、所属する「芸術と自由社の主宰の梓志乃氏。
右端が、理事長代行の甲村秀雄氏。

Nihontankakyoukaisoukai

帰り道は、ぬきわれいこさんとご一緒になり、俳句と短歌の比較などをお話ししました。
俳句は、感情を直接表す言葉が入れられず、季語を入れるので、とても奥が深く、
難しい。短歌は、悲しみの極みにある時に、良いものができるということなどを
お聞きしました。
ぬきわさんは、以前、総会の時にお琴を弾いてくださった方です。
桜が散り始めていたので「花筏」という題だったと思います。

大震災の後、日本全体が、悲しみに沈んでいるような状況ですが、
こんな時こそ、良い歌を作りたいと思います。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

命の球乗り

昨日、やっと映画『四つのいのち』の鑑賞券を購入しました。
今、ちょっと忙しくて、いつ、劇場に行かれるかわかりませんが、
なんとか時間を作りたいと思います。

で、さっき、手が滑ってお茶をこぼしてしまいました。
でも、ちけっとぽーとの紙袋に入れてあったので、無事でした。
ちょっとしけったけど
それでも大丈夫。
一緒に入っていたオリンパスホール八王子の桂歌丸さんの特撰落語会の
ちらしも映画スタンプカードも無事でした。
ちょっとしけったけど
それでも大丈夫。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フクシマを思う、牛を、犬を、猫を思う。

瀧マキさんのブログで拝見した金子あいさんのチャリティライブイベント
のことが、昨日、入手した「週刊吉祥寺」に載っていました。
右側です。
Fukushimawoomou

吉祥寺は、幼いころ、あのドーナツ製造機が「名店会館」で回っていたころから
思い出のある街です。
当日は、瀧さんは、いらっしゃるそうです。盛会をお祈りします!

「いつまでも一緒だよ」も、どうぞ、よろしくお願いします。

Yokokuchirashi


| | コメント (0) | トラックバック (0)

もう、吉祥寺にそのお店もないけれど

ちょっとスキャンした画像が小さいようですが、
「パンを抱く女」は短歌雑誌「芸術と自由」に昨年の夏、
提出した作品です。
Geijipanwodakuonnna_3

雑誌の次の号で、作品評が載るのですが、その中で、女性の同人に
ご評価をいただいて、大変嬉しく思いました。
戦後、避難した時パンをもらった体験を思い出した方、
ドラマのようだと感じてくださった方の言葉に、
鑑賞の広がりを感じました

実は、この歌は、もう閉店した吉祥寺の伊○丹デパートの
地下のパン屋さんで、高齢の女性がパンを買おうかどうか
迷っている光景を元に創作したものです。
「ただ、お財布と相談していただけじゃない?」と言われれば
それまでなのですが、
大震災の起きた後では、その迷いにより深く心を寄り添わせることが
できるのではないかと思います。
どうぞ、ご鑑賞ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「な」と「ら」の苦手な?あなたのために

朗読を担当して下さる瀧マキさん。
「な」と「ら」は調音点が同じなので、区別が難しいと思います。
練習のために、この早口言葉は、どうですか?

並んだ奈良のラナンキュラスの花=ナランダナラノラナンキュラスノハナ

このお花は、アネモネに似た花びらを持つきれいなお花ですが、舌をかみそうですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「TV Bros.」入手

「TV Bros.」が今回の号は、発売予定日通りに入手できました。

前回の号は、発売日に入荷せず、探してしまいました。

こんなことは、発売遅延など初めてなので、この地震の影響の大きさが

実感できました。

今号では、原発についての記事が、目を引きます。

また、箭内道彦さんが福島応援の歌を作って、活動していらっしゃいます。

まさに、人災と言える、風評被害なんか吹き飛ばすような広告活動の展開を

期待します。

それからこれも雑誌の一つですが、私が属している「芸術と自由」という

短歌誌でも、今回の地震によって印刷会社の機械にも被害があり、

5月版と7月版を合併号にして、震災を題材にする特集号とする

ことになりました。

3.11は確かに、それ以前、それ以後の私たちの意識を変える規模を持っていました。

震災のすぐ後に、少し作って送ったのですが、4月末の締め切りになったので

最初のものに足すように歌を作ってみたいと思います。、

| | コメント (0) | トラックバック (0)