愛犬を物語に重ねて涙を
慈恵院さんでの上演会。
午後の部には、お参りにいらした方が、チラシを見て来てくださって、
物語にじいっと耳を傾けてくださいました。途中、涙を指で払っている様子も
拝見することができました。
今回は、試しに写真紙芝居をお見せするのは、止めてみたので、お二人とも
目をつぶって、聴いてくださり、トークショーの時に、感想をお聞きすると、
愛犬を見送った時のその方ならではの体験と気持ちをお話ししてくださいました。
「こういう余裕(つまりお参りができる普通の生活)ができることは
幸せだと思う。」としみじみおっしゃっていました。
それから「(愛犬が)3カ月、寝たきりになって、介護したけれど、他の方からは、
大変ね。と言われたが、動けなくなってからの方がかわいいという
気持ちがわいてきた。」とも。
深い愛情をを感じます。
こういうことはもっと多くの人に知らせて、共有できたらいいなと思いました。
瀧さんは、今回はオレンジのコスチュームで朗読をしてくれました。
今回、お客様の様子を見て、ラジオで流すのにも合っているのではと
思いました。
機会をくだされば、参ります。
これは、狼のブツ入れ袋です。
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コメント
上演会、大変お疲れ様でした。
朗読バージョンもいいですね。
>「(愛犬が)3カ月、寝たきりになって、介護したけれど、他の方からは、
大変ね。と言われたが、動けなくなってからの方がかわいいという
気持ちがわいてきた。」とも。
寝たきりになってしまったペットを介護した経験はありませんが、この季節、暑さでダウンして「暑くて動けないよ~」と目で訴えられると、何とも切ない気分になります。
投稿: Sleeping Beauty | 2011年7月29日 (金) 14時15分